2013年10月4日金曜日

喜劇的な瞬間


ちわっす。秋ですね。
仕事辞めたっす。てへ。
てへじゃねーーーー。可愛くねー。
そんな感じでしょぼくれてる6L工場の押入から出したジャンパーのポケットに入ってたレシート的存在、西池です。おばんです。

なんとなく、更新してみます。
大学時代の印象的なエピソードを思い出したので。

僕は東京生まれですが、京都の大学に通ってました。
映画学科なんていうとこで授業で映画見たり撮ってみたりして、それは楽しかったですが、その分今困っちゃってるワケなんですけど、それは置いといて、タカシという友人がいました。
彼は九州男児で、硬派つーかなんか我が道を行くみたいな奴で、特に親しいワケでもなかったんですが普通に友達でした。
ジブリが好きなんだけど一番好きなのは「海が聞こえる」だっていう。
まあ面白いやつでした。僕の一番の親友、花岡くんの声が飛影(幽白の)に似てるのを発見したのもタカシでした。

それで、映画学科にはパソコンルームみたいなとこがあって、お金がなくていいパソコンとか編集ソフトが買えない学生はそこで編集したりネットみたりしてて、僕もよく使ってたんですね。

ある日の夕方(秋だったと思います)、タカシと僕がたまたま並んでパソコンに向かっていました。僕はあまり覚えてないですが授業の課題かなんかやっていて、タカシは既に作業を終え編集したデータを外付けのハードディスクにコピーしている最中でした。

そして事件は起きました。わりと仲の良い天才の先輩が僕がいるのを発見して近くにやってきたのですが、先輩の背負っていたリュックが僕の外付けハードディスクにぶつかりました。そして、倒れた僕のハードディスクがすぐ隣に置かれていたタカシのハードディスクにドミノ式にぶつかり2台の精密機械は「キューン…キューン」と可愛らしい音を立て始めました。僕と先輩がおそるおそるタカシの方を見ると、彼はモニターに表示されているデータ移動の進捗状況を示すウィンドウを凝視していました。

そして静かにつぶやいたのです。
「ギガが…ギガが増えてねぇ…」

結局、僕の方はまったく無事で、タカシは250ギガ分の編集データと「たかお」と名付け愛用していたハードディスクを失いました。まさに悲劇です。
しかし喜劇でもあり僕と先輩はずっと爆笑してしまいました。
九州男児のタカシは僕や先輩のことを責めたりしませんでしたが涙目ですっかり途方にくれており、あまりに可哀想だったので僕は、よかったら使ってよ、と自分のハードディスクを彼に貸しました。
そのハードディスクを「きみお」と名付けると言った彼に僕らはまた爆笑しました。

後日「うまかっちゃん」というインスタントの九州ラーメンをくれました。
もやしをたくさん入れて喰らいました。

楽しかったあの日々も今はもうすべて過去で、明日からの職探しを思うと憂鬱な気持ちにしかならない。タカシも花岡くんも実家に帰ってしまい今は連絡も取っていない。
天才の先輩は今も変わらず天才だけど日々の生活に追われ作品作りから遠ざかり、その才能を持て余してる。ギガ増えてねぇよ、あの日から。どげんかせんといかんっしょ。まじで。梅田でナンパした女のアソコの匂いがキツくて参った話また聞かせてよ。黒霧島は用意しとくからさ。



2013年8月15日木曜日

Re: 公演終了

吉田くんの終演後ブログ(これの一個前の回ね)を読んだら泣けてきたので、俺も書きます。


まずは、公演見に来てくれた方々、本当にありがとうございます。


役者のみなさん、スタッフのみなさん、6Lメンバー、お疲れさまでした。


去年の第一回公演のときは、本番の2ヶ月前に仕事を辞めて無職になりました。
そして今回はまたしても本番の約2ヶ月前に就職しました。我ながら極端だなと思いますが、持ち前の何とかなるっしょ精神というか、無計画さで実行しました。結果、なんともならず、芝居に関わってくれた皆にも会社の方にも迷惑をかけまくったあげく、多分このまま仕事の方はクビになるだろうな、といった状況で小屋入りしました。
本番を終え、打ち上げ後、仮眠をとって出社し、あらためて上司に謝罪をして本来なら8月末で終えるはずだった試用期間を延長するという形で辛うじてクビはまぬがれました。今後の働き方を見て判断するとのこと。ハードル上がりまくってます。
会議にいけない、稽古にいけない、連絡がとれない等などなど、とにかく迷惑をかけまくり(特に西池チームに出てもらった役者たちには)だったこの数ヶ月。
終盤には、自分には演出家なんてポジションにいる資格も実力もない。っていうか今後はもう芝居には関わらない方がいいかもなー。と思ってました。

公演がおわり3日たってみて小屋入り中ずっと穿いてたGパンのポケットから、赤ペン青ペン黒ペン、ライター6個、丸まった針金、グシャグシャになったレシートたくさん、LEDライト、よく分かんないメモ、チラシ3枚、小銭252円、なぜか印鑑、照明用のフィルムの切れ端、が出てきました。

ジョナサンのテーブルの上に並べたそれらのモノたちを見つめています。

正直言うと演出って分かんないですし、自分なりの方法論なんてないです。皆無です。ただ自分のおもしろいって思う設定とかセリフを並べた台本のような物を役者に渡して演じてもらっただけな気もします。
そんなんじゃダメですよね?

でも、面白いっぽい設定とかセリフとかのアイディアっていうのはどんどん思いついちゃうんです。
あ、さっきもね、思いついたんですよ。コントのアイディア。せっかくなんで、書きますね。



☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆


タイトル「夏熱い、バスこない、もヤだ(仮)」


登場人物

・白いワンピースの女 (→例えば、山岡よしきに演ってもらう)
・黒いイーグルのTシャツの男(→例えば、栄華楼山田に演ってもらう)
・ヒットマン(→例えば、檀上さんに演ってもらう)
・虎バス(未定)


とある田舎のバス停、ベンチに座ってバスをまっている男と女。
蝉の声が響く。
男、立ち上がって時刻表を確認したり、腕時計を見たり、また座ったりと落ち着かない。
そんな男を見ている女。
男の足下にはデカいバッグがある。


女「ねぇ」
男「(え、俺?)はい?」
女「私、今ノーブラなの」

間。

男「そうなんだ…」
女「そーなの」
男「なんで?」
女「(ちょっと考え)なんか一応伝えとこうと思って」
男「ん?そっか…」

間。

女「バスこないね」
男「ああ。あの、オレさ、昨日までヤクザだったんだ。事務所から金奪って逃げてるの。ここだけの話だけど」
女「どこに逃げるの?」
男「南の島とか。ベタだけど」
女「いいね」
男「良かったら一緒に…」
女「一緒に?」
男「ないか」
女「ないんじゃない?」
男「こないな、バス」

ヒットマン登場。
男、立ち上がって逃げようとする。
ヒットマン、懐から銃を取り出し男を撃つ。
男、死ぬ。
ヒットマン、男の持っていたバッグを奪い、去ろうとする。

女「ねぇ?」

ヒットマン、振り返る。

女「私、今ノーブラなの」

ヒットマン、女に近づき胸をさわろうとする。
女、その手を取ってヒットマンを投げ飛ばす。
女、ヒットマンをボコボコに殴る。女、強い。
ヒットマン、意識を失う。
女、何事も無かったかのように、バスを待つ。

間。

女、思い出したように、ヒットマンの懐から銃を取り出し、ヒットマンを撃つ。
ヒットマン、死ぬ。

女、再びバスを待つ。

虎バスやってくる。
女、虎バスの背中に座る。
しかし、虎バス、なかなか発車せず、ヒットマン(もしくは男)の死体を食べ始める。

女、ヤレヤレといった感じで首を振り、バッグと銃を持って歩き去る。


完。


☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆

とかね。
思いついたときは最高だなって思ったけど、書いてみたら若干微妙な気もしてきたけど(笑)まぁそれはそれとして、
結局、自己満足でいいなら、こんな風にブログとかSNS?とかに載っけて公開していいね!されたり?叩かれたり?してればいいと思うんだけど、そーいうことじゃないじゃない?きっと。だから、自分が面白いと思うこーゆう思いつきがあって、それを面白いと思ってくれるひとが他にもいるとして、どーやって形にしてくか、発表してくか、ってことをもっとちゃんとしっかりと自分の頭で考えていかなきゃいけないんだろう。
そのためにはもっといろんな舞台みた方がいいかもしれないし、いろんな人と会って話たり、した方がいいんだろうし、生活もしっかりして仕事は仕事でちゃんとしないといけないし大変だーけど、そういうことだよな。あたりまえに。

とにかく、こんなバカが主に深夜のジョナサンであーでもないこーでもないって書いた台本を、役者たちが形にしてくれて、それをお客さんが観に来てくれて、笑ってくれて、アンケートにも色々感想書いてくれて、ってホント嬉しかったし報われたし救われたし、最高でした。だからこそ、っていう。
まとまらないまま、だらだらと、すいません。
また、お目に掛かれれば、と。


8月15日早朝
西池




2013年8月12日月曜日

公演終了

8月11日(日)


おかげさまで無事に千秋楽を迎えることができました。
異常気象とはこのことなりけり、となんいいましょうか、
あのような酷暑のなか、ハンカチ片手に新宿シアターミラクルまで、
遠いところから、あるいは、近しいところから、みなさまおいでくださり、
まことに、まことに、ありがとうございました。

いろんなお客様がお越しになりましたが、ひとりひとりが特別なヒトです。
出演者のご両親、友人、仲間のようなパーソナルな範囲でも、
あるいは演劇関係者でも、どのヒトをとっても、だれかにとって特別なヒトです。

では、
ぼくらはなにかを届けることができただろうか。なにかを残せただろうか。

もちろん。
終演後、みなさまが出口へ向かう横顔の顔色を窺いながら、察知しています。
収穫の多い公演となりました。みなさまありがとうございます。



キャストのみなさま。
いままで稽古稽古稽古稽古まだ稽古どこまで稽古いつまでも続くぜ稽古稽古の日々に、
ずっと向き合い続けていただき、ありがとうございました。
ほんとうにおつかれさまでした。ほんとうに。ほんとうに。

きょうからは、寝癖直しウォーターだと思ったらファブリーズだったトカ、目薬をさしたら眼鏡の上にポトリしたトカ、Tシャツを前後ろに着てたって街を肩で風吹く心持ちだぜトカ、髪を3,4日も洗わないトカ、モスシェイクが夕飯ですトカ、山田シャワーを腕に浴びる被害トカ、きっときっと減ってゆくかと思います。ぼくは猫背をシャキーンとしたいと思います。

たくさんのキャストさんとゾロリ揃いながら、
こうして公演まで突き進められました毎日に、さようなら。

そして作家の方々に。
感謝いたします。とても。ひとりでは為せないものでした。


さいごの打ち上げ会場が「すき焼き」って。。。
玉子をぐるぐるクルクルとかしているだけで疲れちまったヨ。

スタミナつけて、
書き手もキャストもステップアップしてゆく、それぞれの日々へ。エール。
ファイト。ファイト。ファイト。


ボソボソ声の(吉)より





2013年8月9日金曜日

初日でござる(椎野&西池)

みなさんおはようございます。とうとう初日の朝を迎えました。
舞台では最終調整が行われています。ここからがあっというまの3日間になるのだろうと思うとドキがムネムネします。

今日の西池先生は顎ひげをじょっきり剃られた模様、もうすっかり麻雀の白い牌のようなつるっとした、すべっとした、何か悟りを得たような表情をうかべています。
気になるので、インタビューしてみました。

Q1
昨晩なにかあったのですか?

ーー 西池 それは…ちょっと言えないですね。いや、別に意味はないよ!
ただ伸びてたから剃っただけだよ。まぁでも本番だしね。気合入れて。
まったく面白くないアンサーじゃないか!(汗)


Q2
好きなハンバーグはなんですか?

ーー 西池 店だとチロリアン。家だと和風。

Q3
今回の公演に、チロリアン的な要素はありますか?

ーー 西池 知らないよ!!なんだよチロリアン的な要素って!しいて言うなら、俺のパートのダンスするシーンはかなりチロリアン的じゃない?煮こまれてるっていうか…
ぐつぐつね、もうぐつぐつぐつぐつ、傀儡師的なね。

Q4
注目する役者、つまりハンバーグでいうところのナツメグ的エッヂのきいた役者ということになろうと思いますが、そういう役者にな

ーー 西池 そういう役者にな?そういう役者にな?そういう役者にな?



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西池です。なんつーか。ハンバーグ絡みの質問ばっかじゃーん!!!
まぁ夏だしね。まぁ夏だしね。まぁ夏だしね。(明日の3回まわしに備えて練習だよ!)

オレからもアッキーコに質問するよ。

・今回の芝居は「恋愛」ですが、夏のアバンチュール的な思い出は何かありますか?

・アッキーコの作品タイトル「先回りの女」って凄い良いタイトルだと思うんだけど、これに決まるまでに他の候補とかあったの?

以上。
ちなみに、西池チームは「宇宙時代の恋愛」ってタイトルだけど、過去のメモ見返してたら「空のグラスを骨で叩く夜」ってタイトルになってたのを思い出したよ(笑)
昼の話じゃんかーってね!!
あと「バスルームの中の凶暴なでかい猿」ね!!金玉舐めるやつ!!

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ーー 椎野 関内の高架下で「この電車は新宿に行きますか?」と聞かれた後、顎をさすられながら「遊びに行こう」ってせまられたのねカナダ人にね。私どうしたらいいかわからなくて「グッドラック」といって親指たてて逃げてきたの。17歳のときだったわ。

「色白の2人」っていうタイトルで、色白の男女に、祭り好き、という男がものすごいテンションで絡んでゆく、という構想はありました。

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「先回りの女」で良かったと思う!!

よっしゃ本番じゃい!!!テンションあげてこーー!!

『オオカミがでたっ!』



『オオカミがでたっ!』
の人々です。

背の順に前から
エダメ
みお
まりちゃん
やまけん
うっしー

さあ、どんなお話でしょう。
ぜひ会場でお確かめください。

2013年8月8日木曜日

前日ですよ!(西池)

こんにちは。西池です。
小屋入りしてます。
いよいよ明日から本番が始まります。
ここまで長かった気もするし、あっという間だった気がするし、何とも言えないです。

いやードキドキですね。ドキドキしすぎて、貝になっちゃいますね。
ウソウソうそ、ならないならない、貝にならない、むしろ食べる。貝食べる。
私は貝になりたい。橋本忍脚本。
いやいやいや、関係ないから!複眼の映像!名著だけども!今は関係ない!
牛の血を抜いて心中するように書くってパンチライン
あれ、誰かに貸してんだっけ?誰だっけーー?
って、どうでもいいからーーー

ふう、動転してますね。今さっき椎野アッキーコ明子からヤクルトをもらったので、ちょっと落ち着きを取り戻しました。

何日か前のブログで石田ミッチョンみっちーこ嬢が西池の撮った写真が使えねーってご立腹でしたが心外ですね。
数々の名作を残したというのに。ロベール・ドアノーもかくやといった。
もうなんていうか、吉田君まちがってパリの稽古場押さえちゃったんじゃないの?って思ったら志村坂上でしたね。はい。



これとか傑作ですよね。
ちょっとシュールレアリスムはいってますしね。




これなんかもなかなか前衛的ですよね。ポーズが。




これに関しては覚えてないですよね、何で撮ったのか。衝動ですね。








まぁ一番のお気に入りはこれなんですけどね!


そんなわけで助六恋愛相談所明日からです!
土日はまだまだお席ございますので是非お越しください!!!!




にしいけ




最後の通し稽古(石田)

今日(日付的には昨日)は最後の通し稽古でした。
今回も、写真で稽古場風景を紹介していきます。


檀上さん。(中央)

…ちょっと待て。
檀上さんの背後に同じ顔がいないか?

もう一度よく見てみましょう。


決して凝ってはいないのに特徴を捉えた絵と、その隣の過剰な吹き出しが醸し出す妙な雰囲気で前の芝居に集中できません。

脇をフラリと歩いていた山岡さんに誰が描いたのか訊いてみたら、「私ですよ」と軽い返事。
せっかくなので記念撮影しましょう。


檀上さんの顔マネをしている山岡さん。
記念撮影していたら、嫉妬した宇原さんが「俺も描けるよ」と描き出しました。


左、山岡作「檀上さん」。右、宇原作「檀上さん」。
宇原作品にはどこか悪意を感じます。 
最後に、ご本人も交えて記念撮影。


左から、山岡さん、山岡作「檀上さん」、檀上さん(ご本人)

稽古場風景を載せるとネタバレになってしまうから…という理由もありますが、座組全体の雰囲気も知っていただければと思い、ご紹介いたしました。

6L工場第2回公演「助六恋愛相談所」。いよいよ明後日が初日です。
おかげさまで初日は完売いたしましたが、千秋楽にはまだ席に余裕がございます。チケット予約はこちらから!
檀上さんと山岡さんの絡みも、もちろんあります。

劇場でお待ちしております。

せきでんどうし


2013年8月6日火曜日

8月6日(火)

8月6日(火)


8月に入ってからというもの、
怒涛のようにあわただしくなり、
あっという間に、公演本番まで、あと数日。。。

衣装パレードや転換の手割を決めたのが先週。
そのあたりから、どんどんいろんなモノが見えはじめてきました。
心のうちには、グッと緊張感が増してきたり、あわあわ焦りはじめたり、
なんだかもう、とにかく忙しくなってきました。

毎晩まいばん稽古の日々。土日なんか一日中だぜ稽古時間。
やれ、きょうはどの作家。ああ、きょうはどの書き手。
まっすぐ突き進まないのが実際です。
現実は滑らかばかりじゃありません。
それでもそうこうして、いま、ひとつひとつの作品がズラリ整いつつあります。


公演まであと数日。残りすくない時間のなかで、可能な限り、
それら作品たちが向上してゆけるよう、まだまだ格闘しています。きょうも。あしたも。

それら作品のなかでアクトしてくれているキャストのみなさん。
あとすこしです。あとすこし。



6L工場 助六恋愛相談所は、8月9(金)~11日(日)までです。
みなさまのご予約、お待ちしております。



シアターガイド9月号(榊)



シアターガイド9月号の表紙は中島かずき脚本・宮田慶子演出の『真田十勇士』です。
あっ、この話ではないのです、誤解なきよう。
p.106を見てください!
コント作家ユニット6L工場
「助六恋愛相談所」
の公演情報を見て欲しいのです。

キャストのみなさん、ごめんなさい。出演者の欄に限りがあって出演者紹介できなかったので“出演者は問合せを”になっています。

ここで出演のキャストの方々を紹介しまーす。
 
 
石黒麻衣さん   右代谷勝好さん  宇原智茂さん   江田恵さん
 
 


  加古みなみさん  斉藤千夏さん  白勢未生さん   檀上太郎さん


 
 
  水谷真利子さん 山岡よしきさん 栄華楼山田さん   山本憲さん

 
 
是非、劇場に足をお運びください。お待ちしています。
 
<チケット予約は、公演情報ページの<チケットお申込み>から!>
 
榊 俊作
 

 

2013年8月2日金曜日

NGO(ノリじゃなくて、ガチで、お荷物)(石田)

先週の土曜日(27日)は衣裳パレードと、転換稽古がありました。
今回も稽古場風景を写真でご紹介したい…ところなのですが、その日私は音出し係だったため、写真が撮れませんでした。
代わりに、西池くんに私の一眼レフを託しましたので、西池くん撮影の稽古場風景をご紹介します。


――というところまで、脳内シュミレーションしていました。
西池にカメラを託したところまでは良かったのです。本当に。
いざ家に帰って写真を整理してびっくり、西池は本当に使えない写真ばかり撮りやがりました。
流石、村野さんに靴を投げつけられた男、期待通りやらかしてくれました。
6L工場のお荷物(ガチで、マジで)を自称するキミには、NGO(ノリじゃなくて、ガチで、お荷物)の称号を授与したいと思います。
決して非政府組織ではありません。

では、具体的に、どう使えない写真なのでしょうか。
なぜか山田くんが写っている写真ばかりなのです。

西池は山田くんが大好きだということは分かったよ。痛いほど。
でも、何のために撮る写真なのか考えてみよう。

山田くんの宣材写真なら、それでいいよ? でも違うよね?
ブログに山田くんの写真ばっかり載ってたら、他のキャストさん嫉妬しちゃうよ?
どうしてくれるんだよ。


キャストのみなさんごめんなさい。
みんな嫉妬しちゃうのは分かってるけど、西池が撮って寄越した写真で一番まともな写真、山田くんが一番イケメンに写っている写真をご紹介して今日は終わりたいと思います。
苦情は西池までお願いいたします。
左から、檀上さん、山田くん、水谷さん。

せきでんどうし

2013年8月1日木曜日

「あのほらタクシードライバーでスポーツの役やってた奴」ハーヴェイ・カイテルの事を君はいつもそう呼んでいた(西池)

あっちゃー!!今日、火曜日だと思ってたけど水曜じゃーん!!
ブログの日じゃーん!!!そして既に木曜日でお馴染みの6L工場のお荷物こと(ガチで、マジで)にししいけです。嘘です、そんな人いません。西池です。

ブログの日っていうか、そもそも、「毎日オレが書きますよ!」発言したんですけど、そっからもう、一週間経ってます‥。なんて言うか、ごめんなさい、ですが、「謝るより行動でしめせ」って先輩から昔言われた言葉を思いだしました。なんの先輩かは思い出してません。

いやー、あんなの書こうとかは色々考えていたんですけどね。栄華楼山田インタビューとか、栄華楼山田密着24時とか、栄華楼山田に聞く50の質問とか、栄華楼山田袋閉じとか、ペーパクラフトで味わう栄華楼山田‥もういいか。とにかく実行になかなか移せないダメな所が出まくってます。大学時代に友人の花岡くんから言われた「キミちゃんは、いつでもヤルヤル詐欺だからな」という言葉を思い出しました。花岡くんのことは、いつも思い出してるよ。

さっそく罰が当たって足の親指の先端を蚊に刺されました。かゆいよー、かゆいよー。と言ってる、間にもう朝です。おはようにっぽん。つけっぱなしからの、あまちゃん観て、イノッチ出現で慌て出す、が、すっかり日常となっている西池家なのでした。
「にしいけ」とワープロで変換すると大体、「西井家」とでます。
なので、「にしいけけ」は西井家家かぁ~と、思いきや、「西池気」でした。
茶目っ気や、湿り気、化粧っ気のように「にしいっ気」というワードを流行らそうと思います。


さて今日は吉田くんのことを書こうと思います。


  +  +  +  


吉田くんと僕は8歳違いで、出会ったばかりの頃、僕は彼の事を「吉田さん」と呼んでいた。
この6L工場を始めるときに、なんとなく勘で呼び方を「吉田くん」に変えたのだけれど、そのことは、僕が6L工場に対して貢献することのできた数少ない事例のひとつだと思っている。

8歳違うということは、彼が20歳のとき僕はまだ12歳だったわけで(それは西暦2000年のことで、今ちょっと考えたみたけど、そのころ世間がどんな感じで自分が何やってたか全く思い出せなくて動揺してます。99年も01年もハッキリ思い出せるのに‥なぜ?トラウマ的な?何となく、アパートの壁にゴムボールぶつけて遊んでたのと飼育委員だったことだけは思い出した)このちょっとした世代のギャップは通常なら会話に困っちゃうレヴェルだが、幸い僕と吉田くんには共通している所があった。

2人とも映画が好きで、大学で映画の勉強をしていた。

それが判明したおかげで、飲み会で席が近くなると僕はよく吉田くんに話しかけるようになり、鈴木清順の話や深作欣二の話や今村昌平の話やヘルツォークの話やカサヴェテスの話で大いに盛り上がった。しかし、その頃はまだ彼がいったいどんな映像を作るのか(それは今でも知らない)舞台を作るのか知らなかった。

はじめて吉田くんの作品に接触したのは6L工場が結成されたばかりのある日、メンバーが各々作品を持ち寄り互いを役者代わりに使って演出してみよう、とワークショップ的に集まった時のことだ。僕は、吉田くんの台本に役者として参加した。つまり吉田くんの演出を受けた。なんとも不思議な感じがした。舞台って感じはあまりせず、一言で言って刺激的だった。話の筋は忘れちゃったけど、なんだか、部屋の中で体育座りしてる(ずっと)役だった気がする。

吉田くんの作った舞台を観たことがある人、或いは吉田くんから演出されたことがあるなんて幸運な人は分かると思うが、彼の作品は奇妙かつ魅力的だ。しかし謎だ。
いったい彼の作品(そして彼自身)の魅力の秘密は何なのか気になっていた。
そしてなんとついに、昨日シャワーを浴びながらそのヒントを思いついたのだたた。

このことは、僕だけが知っている吉田くんの秘密なのか、皆知ってる吉田くんあるある、なのか分からないが、彼は実は元々「スポーツマン」だったらしい。

同じように大学時代、映画を観て、映画についてしゃべってまた映画を観て、違う映画観て同じ映画も観て、映画に関するレポート書いて、映画作って、蓮見重彦の本読んで…って感じの青春時代を送ったであろう僕と吉田くんだが、前提の部分はかなり違っていて、僕のボトムに99年のフジロックのミッシェルだったり、まだ新宿にあった頃のリキッドルームのソウルフラワーだったり、一時期、毎週のように通ってた渋さ知らズだったりって、要するにごちゃごちゃしたライブの記憶があるみたいに(多分)吉田くんのボトムにはスポーツマン時代のストイックな練習や試合の緊張感が今も流れてるんじゃないかと思う。本人の意志とはまた別のとこで。


つまり、結局何を言いたいかというと、『吉田くんの芝居=スポーツ説』これを提唱していこうと思う。



きっと、ある日の練習中に若き吉田くんは思ったことだろう。
(スポーツって楽しいけど、なんでルールがあるんだろう。試合前にルールを好きに決めていいルールにすればいいのに。22人の選手と、2人の監督と、4人の審判がそれぞれチームになって三つ巴でボールをぶつけ合うサッカー、なんて、やったら…ふふふ、最高じゃないか)と。
劇作家、吉田康一の誕生である。うーん。いい話だなぁ。


この記事が、後の吉田康一研究家たちのひとつの指針になれば、と願っている。


とにかく、そんな、吉田くんの「奇妙な味」を多くの方に知って欲しいので、皆さま是非劇場にお越しください。な、と、滑り込みの宣伝でした。

ではでは、行ってまいります。じぇじぇじぇ~(使い方間違った!)

西井家

2013年7月30日火曜日

整列!(榊)


一昨日、全体稽古を行いました。
稽古場から“整列!”の集合写真をお届けします。

左から右に、水谷真利子さん、白勢未生さん、山本憲さん、石黒麻衣さん、檀上太郎さん、栄華楼山田さん、江田恵さん、斉藤千夏さん、右代谷勝好さん、加古みなみさん、山岡よしきさん(ごめんなさい陰になっちゃって)、宇原智茂さんの勢揃いです。




何の稽古かって?

ナイショ

お知りになりたい方は劇場へ是非劇場へお越しください。
お待ちしています。

<チケット予約は、公演情報ページの<チケットお申込み>から!>

 
榊 俊作

2013年7月29日月曜日

花火(榊)


毎年7月最終土曜日は隅田川の花火大会です。東京の夏はこの花火大会で始まるのかもしれません。

 


いつもは枝豆とトウモロコシを茹でてビールを飲みながら家のベランダから見物しているのですが、今年はこの花火大会を見ることができませんでした。劇場入りまであと10日余り。稽古も終盤に差し掛かってきたからです。

そういえば確か、永井愛さんの「こんにちは、母さん」に出てくる息子神崎昭夫の誕生日がこの花火大会の日だったように記憶しています。記憶違いかもしれませんが。

今年の隅田川の花火大会はドシャ降りの雨で30分で初の中止になってしまい残念ですが、中止にガッカリされた方は是非「助六恋愛相談所」にお越しください。バテて無いといえばウソになりますが、これから作品を磨き上げて、花火に負けないコントをお届けします。

劇場でお待ちしています。

<チケット予約は、公演情報ページの<チケットお申込み>から!>

 

榊 俊作

2013年7月28日日曜日

あと2週間。(村野)

再来週に本番を控え、主宰面子はどんどん余裕がなくなってきました。
ので、ブログが滞ってますねー。
まったく。

各パートの稽古も進み、今日は衣裳パレードと、転換稽古、の予定です。
さあ。
スムーズに行くわけないぞ(笑)
というわけで、こせこせ準備をしている次第です。
根回し根回し。

稽古を発展的なものにするには、準備と即興、両方大事かと思います。
事前に組んだ段取り通りに、現実をおしこめるわけがない。
でも事前の準備やシュミレーション無しには、予想とは違う事態に対応できない。
そしてそんな事態に出会ったときは、その場で考え、動いてみる。
その繰り返しかと。

あと2週間。
主宰のみなさま、役者とゲスト作家の宇原くんより先には息切れしないようにね。
容赦なくいきましょう。

さー。
衣裳の買い出しに行ってきます。



2013年7月26日金曜日

第2回通し稽古・写真レポート(石田)

時間が空いてしまいましたが、7/20に行った第2回通し稽古の模様をお伝えします。

前回の通し稽古レポートと対応する場面をセレクトしてみましたので、一週間の稽古を経て各作品がどんな進化を遂げたのか、比較しながら見ると面白いかもしれません。

左から、右代谷さん、加古さん、檀上さん。

左から、山岡さん、白勢さん、水谷さん、右代谷さん。

左から、石黒さん、山本さん、水谷さん(後ろ姿)、檀上さん。

左から、斉藤さん、水谷さん、檀上さん。
檀上さんのジャージは例の珍しいセットアップですね。

左から、山本さん、山田さん。

左から、水谷さん、白勢さん、檀上さん。

左から、江田さん、右代谷さん。

左から、右代谷さん、山岡さん、白勢さん、檀上さん

左から、右代谷さん、加古さん。

左から、山岡さん、右代谷さん、宇原さん、加古さん

左から、宇原さん、江田さん。
ちなみに、江田さんが着ているのは以前ご紹介したあのTシャツですね。

左から、石黒さん、江田さん、山田さん、宇原さん。

【番外編】
やっぱり、観る方も真剣です。

いかがでしたでしょうか?
チケット予約は公演情報の<チケット予約>から!
劇場でお待ちしております。

せきでんどうし

2013年7月24日水曜日

天ぷら(う。)

本番が近づいてくると、いつも何故だか天ぷらが食べたくなる私である。

今回は役者としてのみならず、作・演出家としても参加しているのであるから当然、天ぷらを食べたい気持ちは2倍だ。


たがしかし、私は本番が終わるまでは決して天ぷらを口にはしない。
ただ食べたいという欲望をじっと見つめるのである。見守ると言ってもいいかもしれない。


そう私の芝居はいつだって、天ザルにすべきか、天丼でいくべきか、という葛藤とともに幕をあけるのだ。

嗚呼、天ぷらがサクサクの衣に包まれた海老が、茄子が、呼んでいる。

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月曜日は稽古だった。
自分の演出パートは滞りなく進んだのだが、
問題はその後だ‥


そう、あの忌々しいクソガキがまたしても遅れてきた。


今思い出しても腹が立つ。
あまりの腹が立たしさに、妻の乳首を80%程の力でツネりながらこの文章を書いている。



悪いが俺はアイツを演出家とは認めちゃいない。あんなボンクラは屁の突っ張りにもなりやしない。
というか、ヤツの存在じたいが、そのものズバリ屁だ。
屁に字が書けるわけがないので、ヤツの台本はネットからコピペしてきただけか、あるいはお母さんが書いているのだろう。


ヤツがあのマヌケな面で必死に急いで来ました的な顔を作って登場したときには、あまりに頭にきて目から鼻血が出そうだったが、役者としてのオレのプライドが何とか冷静さを保たせた。

共演者の皆はこの身勝手なシャクレ野郎に対してトサカにこないのだろうか?一体どれだけ優しいんだ!!?

と思って、周りを眺めてみる。


まず、江田がなぜか寄り目の練習をしていた。
今年の忘年会で披露する、と言っていたが何故今なのか、というか早すぎるだろう。石橋を叩きすぎて崩れ落ちるタイプかもしれない。


しゃくれキリシタンがドヤ顔で書き直したばかりという台本を配り始めたが、そんなことは少しの言い訳にもならない。遅れは遅れだ。


横を見ると栄華楼山田が、配られた台本を読んでるフリをして寝ようとして間違えたらしく、寝てるフリをしながら配られた台本を読んでいた。
相変わらず不器用な男だ。



彼はいつも左だけ2、3本鼻毛がでている。そのことに俺は気づいているが敢えて本人には伝えていない。
なぜなら彼がまだ若く経験が浅いからだ。彼がホンモノの表現者となるためには、自分で気がつき伸ばしていく必要があるからである。
彼の鼻毛がこの先、4センチ5センチと伸びていくのがたのしみでならない。



石黒っちとは目が合った。
よく合う気がする。つまり、それは彼女が稽古中によく俺を見つめているという事を意味する。
彼女と俺はこの芝居で抱き合うシーンがあるのだが、背中に回された彼女の腕に日に日に力強さが増していくのを感じる。
そのことを思うと興奮を禁じえず、妻の乳首をツネる指に一層力がこもり、妻は声にならない吐息を漏らした。



ヤマケンは姿を消していた。
彼は変わっていて背景と完全に同化できるという得意体質を持っている。
父方だか母方だかどちらかの家系にカメレオンの血が入っているとウソぶいていてが、なんにせよ、体の色が変わるというのは役者として武器なのかなんなのかは分からんが個性ではある。
女湯とか入り放題じゃん、といつも思うが、バカだと思われるので言わない。
稽古場ではつけ込まれるスキは見せない主義だ。



あの阿呆にもぜひ見習って欲しい流儀だ。
とにかく、クセのある個性的な顔ぶれで、シャクレたシャバぞうにまとめ上げられるはずなどハナからない。前世からやり直せば?と言いたいが、まあ好きにすればいいと思う。


俺は、与えられた役を演じるだけだ。俺の出る芝居が面白くならないワケがないからね。

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えー、というわけで、宇原さんと見せかけて実は西池でした。
思いつきで書いちゃいましたが、悪ふざけが過ぎたかもと反省してます。


全部ウソですよ!あ、西池が稽古に遅れたのはホントです。すいませんでした。

全部ウソですが、個性的な顔ぶれなのは間違えないです。

超面白い舞台になるので、ぜひ見に来てくださいね。

宇原さんゴメンなさい。

西池

2013年7月23日火曜日

6L工場 THE MOVIE?(榊)


6L工場第二回公演『助六恋愛相談所』のキャストさんの何人かとムービーを作ってみました。
本日公開するムービーは、

ヤマケンこと山本憲さん(サグチキンのお話などは、Twitter@yamamokeから)

 と
ご存じ”くず鉄”の水谷真利子さん(くず鉄のお話はblog:「水谷真利子のみずたまり日記 から)






 との共演です。


では、始まり、始まり。

 
 
榊 俊作

2013年7月21日日曜日

気づけば昨日は彼方へと。(村野)

土曜日当番の村野です。が、昨日は通しと稽古終わって、何人かで八剣伝でくだまいて、
帰宅して数分後には気を失っていました。
というわけで既に日曜です。あ、選挙に行かなくては。


@八剣伝、どうしたら面白くなるのか。あれこれあれこれ。
前回もそうでしたが、今回もまた全員野球になりつつあります。
しかも15回裏で満塁、雨が降りしきる中、熱い汗と冷や汗と雨と泥と何かが。っていう中な感じで。
守りも攻めもパツパツな。


昨日、16年ぶりくらいに、人(というか西池)に向かって靴(サンダル)を投げつけました。
そんなことが必要なときもあります。
宇原くんは今日9時~21時で稽古です。
榊さんは日に日に痩せていきます。
吉田くんは作曲中のエレカシみたいな野武士感が。
椎野は月の満ち欠けの如くまんまる度がアップダウンしています。
その他もろもろ。


いろんなことを、いろんな意味で楽しんでゆこうと思います。


今日は少し涼しいですね。

2013年7月19日金曜日

ユーモア疎外という言葉を考えた(石田)

2回目の通し稽古を控え、いよいよ各作品の稽古も佳境を迎えてまいりました。

自分では面白いと思って書いている本ですが、同じ場面を繰り返し繰り返し稽古していると、果たしてこの本は面白いのだろうかと改めて考えてしまうことがあります。
この状態のことを、「ユーモア疎外」と呼ぶことにしました。

理由は、この心理状態は人間疎外に似ているな、と思ったから。
大辞林によれば、人間疎外とは「人間が機械の部分品のように扱われて、人間らしさが無視されること。社会が巨大化し複雑化するにつれて、人類の発展のためという本来の目的を忘れ、人間性を失っていくことへの警告として生まれた語。」とのこと。
例えば、工場のラインで機械に囲まれて毎日同じ作業をしていると、自分が機械の一部のような気がしてきて、自分とは一体何者なのかよく分からなくなる、そんな状態のことを指しています。

私がこの言葉を知ったのは、高校の現代文の時間でした。
現代文担当のO先生は厳しいと評判の大ベテランのおじいちゃん先生で(当時の私はおじいちゃんと思っていましたが、そこまでおじいちゃんではなかったのかもしれません)、授業中は常に教室に張り詰めた空気が漂っていました。

そんなO先生が、突然抜き打ちで生徒に作文をさせたことがあります。
今思うと、あれはただの先生の趣味だったのではないかと思います。
どんなボロクソな評価をつけられるのだろうかとダメモトで書いて、とりあえず提出したら、次回の授業で戻ってきた作文は意外にも高評価。
優秀作品の一つに私の作文が選ばれました。

ただ、純粋に嬉しかった。
あのO先生に褒められるとは思っていなかったから。
この体験が、今でも私の書くことへの原動力になっている気がするのです。

この本はどこが面白いの?
自問自答していたら、ふとよぎった「人間疎外」という言葉。
O先生の険しい顔と、高校時代の記憶がどっと溢れだして、記憶の中のO先生が私にどやしつけます。
「今更悩んでどうする。お前が楽しくなきゃ、お客さんが楽しいわけないだろ。」

そうかもしれません。

せきでんどうし

すっかり夜(椎野)

こんばんは。すっかり深夜になってしまいましたが木曜ブログ担当の椎野です。イエーイ!
先日、ふと思い立ってお一人様歓迎の某ラーメン屋でラーメンを食べました。そこで辛味を多めにしたので、今朝になっておなかが痛くなりました。私おなか弱いあるよ。


でも辛いのだーいすき!


ラムちゃんは、作る料理がとにかく辛いという設定があった。

へえ〜
へえ〜

2へえいただきました。

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コント的な笑いについて。


AとBが食事中、Bがよそ見している間にAがBの食事にこっそりからしを塗りたくる。B気づかずそれを食べて「辛い!」。知らんぷりするA。

・・・という一連の流れを見ているお客さん。


種類は不明ですがベタな笑いですね。

面白いってなんだろう。

ラムちゃんがBだったら(からしを嬉々として食べるパターン)
「おいしー!(おいしいっちゃ!)」
ラムちゃんがAだったら(よかれと思ってからしをぬるパターン)
「おいしいでしょ?(おいしいっちゃ?)」

「辛い!」ってなると思ったらならなかったパターン。女子を困らせようとして下ネタを発言したら逆に喜んじゃってしらけちゃったみたいな巷でよく見かけるケースですね。仕掛け人に哀愁が漂う。
よかれと思ったパターン。ラムちゃんが善意であればあるほどBは反論もできなくていい感じにたまったフラストレーションがBの芝居をよくするでしょう。

へえ〜。

本日以降、原則として自分はラムちゃんだと思って発語、行動するという縛りを作ったら何か見えてくるかもしれないっちゃね〜


とにかく、面白く、軽やかに、本番を目指すっちゃ!


おやすみなへえ〜

2013年7月18日木曜日

てやんでいドブネズミ~望郷編~(意味なし)(西池)

大学の追いコンでの思い出なんですけど、
ひとりで端っこの方で飲んでたらそれまで全然しゃべったことない後輩の女の子が突然話しかけてきました。


「私、西池さんとずっとしゃべりたかったんですよぉー、けど機会なくて、もう最後かもって思ったんで思い切って来ちゃいました♡」


神ってやつぁ最後の最後に粋なことしてくれるもんだなぁ
大学時代、すこぶるモテなかった俺は心の中でつぶやいたのでした。

「西池さんてマンガとか結構読んだりしますかー?」

「えっ?読むよー、読む読む。むしろ読むよ!しりあがり寿とか好きだよ!!エレキな春とかね!読む読む。」


動揺してました。

「しらないですー」

「だよねー!!しらないよね!」

「カイジって漫画知ってますか?」

と、彼女は聞いてきた。

「うん、しってるよー。アカギとか書いてる人だよねー」

「そうです、そうです!私、あのマンガめっちゃ好きなんですよ!で、西池さんてカイジに超似てるんですよ!!言われません?」

「え、そう…かな?」

ホームレスに似てる、指名手配のポスターに載ってそう、などは言われたことあるよ!とはあえて言わなかった。


「こんなカイジに似てる人いませんよ!リアルカイジですよー。藤原竜也より全然、西池さんですよ~」

「なんか、ありがとう」

「それだけ、ホントに伝えたくてー。話せてよかったです!お疲れ様でーす」

彼女は去っていった。
しばらくすると、後輩の男がやってきて、

「オレの彼女が酔っ払ってなんか失礼なこと言ったみたいで、すいません」

と言ってきたので、尻を叩いた。

ビンゴ大会かなんかが始まり、でかいアメが当たり少しゴキゲンになったのだが、、親友の花岡くんと些細なことで口論になった。

花岡くんが、ビニール傘で足を叩いてきたので、負けじとオレも持っていたでかいアメを花岡くんの頭に思い切り叩きつけた。アメは粉々に砕け散った。

二次会どうしよっかー、といった楽しげな会話を背中で聞きながら、店を後にした。

帰り際にアメの芯の棒を鴨川に向かってぶん投げたのを覚えている。





なんだ、この話。

あー、マンガのキャラクターに似てる、ってよく言われるんですよね、って話でした。


あるときは、近所の飲み屋でカウンターに座って飲んでたら、隣の人の「あの失礼ですが、ハイスクール奇面組に似てる、って言われませんか?」という、ひとことがキッカケで店内全体がその話しで盛り上がりました。
ワールドカップの応援してんじゃないんだから!って言いたくなる程、の一体感でした。


最終的には、オレの顔が似てるのは奇面組の中の、一堂零なのか冷越豪なのかという議論が巻起こり、意見が真っ二つに割れ若干、険悪な雰囲気になってしまいました。

ただ苦笑するばかりでした。


他にも色々ありますが、平面的な顔なんでしょうか?良くわかりません。


友達に似てる。つーのも、よく言われるんですが「え、あそうなんだ」以外に返す言葉が見当たりません。
探しときます。



だんだんと本番が近づいてきています。追い込みに入ってきてるチームもあるようで、なかなか大変な感じです。
6月から順番で毎日更新してきた当ブログですが、この先、毎日は更新されなくなるかもしれません。

楽しみにしてくださってるかたがいらっしゃいましたら、申し訳ないてます

ホント、本番みにきてくださーい
ぜひぜひ

よろしくでーす。

今週はこのへんで





西池

2013年7月16日火曜日

稽古場クイズ(榊)

クイズ1:私は何をしているところでしょうか?
A:稽古はもうヤダ
B:壁に張りついてみる
C:顔だけはヤメて




クイズ2:私は何をしているところでしょうか?--パート2

A:真剣に役作り中
B”考える人”6L工場風
C:横顔がジマン
 
 
 

答えをお知りになりたい方は是非劇場に足をお運びください。お待ちしております。
 
以上、休憩中のトある稽古場から。
なお、出演は山本憲さん、撮影は石黒麻衣さんでした!
 
<チケット予約は、公演情報ページの<チケットお申込み>から!>
 
榊 俊作

 

2013年7月14日日曜日

第1回通し稽古・写真レポート(石田)

昨日(7/13)行った第1回通し稽古の模様をお伝えします。

今回も、稽古場風景と一緒に役者さんを紹介していきます。
公演情報ページの出演者紹介も一緒にどうぞ。

左から、右代谷さん、加古さん、檀上さん。

左から、山岡さん、白勢さん、水谷さん、右代谷さん。

左から、石黒さん、山本さん、水谷さん(後ろ姿)、檀上さん。

左から、斉藤さん、水谷さん、檀上さん。

左から、山田さん、山本さん。

左から、水谷さん、白勢さん、檀上さん。

左から、白勢さん、右代谷さん。

手前の4人だけご紹介。左から、檀上さん、山岡さん、白勢さん、右代谷さん。

左から、右代谷さん、加古さん。

 左から、山岡さん、加古さん、宇原さん。

左から、宇原さん、江田さん。

 左から、石黒さん、山田さん、江田さん。

【番外編】
観る方も真剣です。

6L作家陣。※西池と石田は写っていません。

【さらに番外編】
なんと! 7/13はキャストの石黒さんと、作演出の西池の誕生日でした。
左から、嬉しそうな石黒さんと照れている西池。

お祝いのケーキには、6L工場の「6」のろうそくを飾りました。
※これがケーキに見えない人は、たぶん心が汚れています。6L工場を観て心を洗濯しましょう。

左から、お礼のコメントをしている石黒さんと、ケーキに目が釘付けな西池。

ね、とっても楽しそうな座組でしょう?
是非、観にいらしてください。チケット予約は公演情報の<チケット予約>から!
劇場でお待ちしております。

せきでんどうし