2013年5月18日土曜日

おはようござい。(村野)

トライアル兼ねて投稿です。
きのう、恋愛映画を見て息も絶え絶えになった村野です。
干物を通り越して、ミイラ化していたらしい。
愛だの恋だのセックスだの、思いが通じるだの通じないだの。
なんというか、そういったものをあまり意識しないようにしてここしばらく生活してたので、
虚構とはいえ、久々に目の当たりにして、ひっくり返りました。


ここ最近、現場に入ることが多いのですが、
ある特定の人に意識を集中させてしまうため、
極力恋に落ちないようにしています。
あ、いや、訂正。

恋に落ちたとしても、極力それに振り回されないように、意識的にコントロールしています。
根が快楽主義者なため、焦がれる相手のこと以外はどうでもよくなってしまい、
結果、仕事に障りが出るのです。
よろしくないです。


20代前半の、ガキンチョの頃から自分で公演を打ったりしてたのですが、
この「現場恋愛禁止主義」は、その中でも特に強まっていきました。
自分が主宰していると特に、役者カップルが喧嘩などすると、
もう本当にめんどくさいことになるんですね。
20代なんてまだ子供ですから。
稽古場にプライベートを持ち込まないっていうのがどういうことか分からないんですね。
結果、稽古以前の話ですよ。進まない進まない。
役者も、ダメ出しなんか聞ける状況じゃなく。
もう本当に大嫌いだと思いました。
芝居以外のことは稽古場に持ち込むなと。


まあでも、きっと恋愛って、何にも勝る一大事だと思うんです。
だからバランスも崩れるし、世界の中心になっちゃったりもする。
そんな感覚が困るので、ここしばらく封じてきましたが、
改めて恋愛というものについて、考えてみようと思います。


願わくば、公演終了まで、せめて一分の冷静さを保てますよう…。


昨日触れたリハビリ用資料は、映画『love actually』。さまざまな愛のカタチをモチーフに、エピソードの断片が一つにまとまっていくのが面白かったです。
愛のカタチについての是非はまたさておき。ああとってもブリティッシュ。


そんなこんなで。

村野玲子(NICK-PRODUCE)
http://nick-produce.net/

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