2013年6月30日日曜日

6月30日 (吉)

6月30日(日)


先々週わかったことだが、稽古あとのブログは、気が進まない。
意識が外交的になってゆかない…

恋愛相談所という場所を舞台にした公演なので、
恋愛について得意気に語っているHow to Bookなども、いちおう目を通しました。
あの手の、気に食わないBOOKたちに書かれてある、恋愛云々について、
すこしばかりは、調べてみたのです。
調べた、というかな…  
たんなる関心、というか、興味の程度?
でも、興味あるのかな自分…

それらを読んでみて、ビックリだったのが、
好きな相手には「今日こんなことがあったよ」とか話すらしい。
これは、
ねえねえ聞いて聞いて、と自然と話したくなるということなのかな。

でも、これって、好きな相手に限らず、
そういうことを話すこと自体が、ふつうのことじゃないの?

ところが、 
今日の出来事を内発的に誰かに発したい。そういう感覚自体が僕はマヒっている。
今日こんなことがあった、と自発的に相手に話すことが、ない。
たぶん、相手に聞かれない限り、そういう発想にゆかない。
そのセンスに欠けている。欠落している。
料理もおなじである。
「おいしい?」と聞かれなければ、僕から味についての感想は発せられない。
基本的には、僕は食事を楽しんでいないほうなので、まずそうな顔をして食べる。

さ。前置きが長くなりましたが、
今日報告がふつうのことと認識してはいても、
実践してないという、、、そういうところに、稽古後のブログ。
ここまで書いても、思考が外交的になれない。うーむ。


さて。
今日の稽古、、、
自分が書いたものを、自分で演出してゆきますので、
「職能」というものが、いま、とても気になります。

書き手は、イメージをもって台本を書き、
演出は、書かれたものからイメージを作り上げてゆくものです。

この両者は、
演劇に限らず映画やドラマの現場において、
多くの現場では、喧嘩が勃発する作業かと思う。
やいのやいの言い合いながら、お互いのイメージを摺り合わせたりするのかもしれませんが、
相手のイメージが気に入らない、というのがヒトの本音じゃないでしょうか。
(でも他者と取り組めば、助けられもするし、自分のカラーみたいなものを引き出してもらえたりする。集団作業万歳)

もちろん、ふたつの作業をひとりで兼ねるのだから、いま、喧嘩なんか起きるはずはなく、
起きるとすれば「書いたものを具現化する自分の筋力の足りなさ」にチカラなく笑ってみる。そんな程度かと。

台本に対してキャストに半畳を入れられたりすることもあるでしょうが、
そういった指摘を受けながら、稽古場では、
自分の中でわかった積もりになってた事柄に気がつかせてもらっていると思われます。

自分だけでわかったつもりになって、
つい観る人を置き去りにするような始末に至るってことを回避してくれています。

誰しも、自分については眼が曇るものです。
相手のいうイメージは、キチンと聞こう聞こう。

けれど、
そればかりでもダメと思う。僕は。
たとえば食事。「おいしい」とか「おいしくない」とかお互いの感想がそろったとき、
だからといって、おなじ味を共有していると思わないほうがいいだろ、って考えます。
日常ではそんなふうにイチイチ考えませんが、
創作領域では「おいしい」がつねに一緒とは考えないほうがいい。
「好きな味なんてものは実に個別なものでしょ」
いっそ、このくらい冷淡なキモチになっていい。

今回公演は、もちろん笑うような作品なので、
稽古中にお互いに笑い合えていれば、
それはそれで共感覚なのでしょうから、まずは良いのでしょうが、
そこの「笑い」に、
僕は、あなたのテイストが見たい。人とちがうあなたが。
あなたというヒトらしさを見たいなって思う。

社会の価値基準、美意識だって、
みんなとおなじ、というところばかりでホッとして、どうするの。

ちがっていればいい、というわけでもないけれど、
それに、社会生活をしている限りは、人とおなじであろうと努力もするのだけれど、
あなたの意味は、人とちがうところにある。そうは思いませんか。
あなたという人間の意味が、人とおなじところにあるのであれば、あなたはいったいなに?

その、ちがいという味を、ちゃんと自分で演出する際にも気がつけるとよいのですが。
台本を書く際に、自分を誤魔化したところは、かならず役者に半畳入れられますよ。

やはり、 自分の見方や考え方をこらしめてみる、という点では、
演出作業も書き行為も、おなじかもしれませんね。

ところで、いま、
自分のその台本は、キャストのこころを涌き立たせていますか。
その台詞や状況は、演技意欲のそそられるものですか。
あなたらしい着眼点ありますか。

表面ばかりに意識がまわってやしませんか。


本日の21:30に稽古を終え、その後アレコレあって、
ブログアップのリミットに間に合わせようとして、こんな垂れ流し文章です。
もしかしたら、
理屈と実践のバランスが保てていないから、こんなふうなことを書くのかもしれませんね。

稽古は約一ヶ月あります。


ヨシダ



2013年6月29日土曜日

お掃除の合間に。(村野)

急な来客?が深夜にあることになったので、久々に少しお片付けをしている土曜日の昼下がりです。
ベランダからのやわらかな風が涼しくて心地良いです。
みなさまはいかがお過ごしでしょうか?
私はしばらく働きづめ?だったせいか、どうにも今日はお休みをとりたい気分模様です。



昨日、気分転換がしたくて、知人をさそって映画でも見に行こうとしたのですが、
どうにも見たいものが見つからず。
さんざん池袋を徘徊した挙句、結局近くのパブに吸い込まれていってしまいました。
そして気づけば右手に黒い汗をかくギネス。
ああ、もう。ギネスめ。
数時間後にはハイボールの海に沈んでおりました。
って。あ。もう十分息抜きしてんじゃん。



月に3回、一般向け声楽教室の立ち会いをしております。
音楽のことはズブの素人なのですが、講師の指導内容を聞いていると非常に勉強になります。

プッチーニを歌うときは、やたらと切らない。続けて。つなげることが大切。そうじゃないと音楽が壊れる。計算して息つぎをするの」

とか。

「合唱のときの『トーンを上げて』と、ソリストのそれは違うよ。合唱だとあまり出過ぎちゃいけないけど、ソリストのときは相当上げて行かないと。いま完全に合唱グセがついてる」

とか。

講師によっていろいろ考え方の違いもあるのでしょうが、
やはり自分の音楽的ビジョンがある人のコメントは、明確で興味深いです。
きっとこれは何にでも通じることなんだろうな。

最近の勝手なお気に入りは、「ラ・ボエーム」の「私の名はミミ」と、
「トゥーランドット」の「誰も寝てはならぬ」です。
どっちも何かねちこくてイイ。



きょうはまたこれから観劇。
チャリカルキの「デリリオ」を観てきます。
日本全国の飲食店を、あちこち回って、現地でゲストを呼んで、ってやってるみたいです。
演出や段取りも、店にあわせてカスタマイズし続けるようです。
大変そうだけど、面白そう。
きょうは本郷三丁目の「金魚坂」というお店らしいです。


そうそう、今回6Lゲスト作家・役者で参加いただいている宇原氏の初舞台は、チャリカルキだったそうです。
もう二十年くらい前の話か。
そのとき生まれた子供がいたら成人式だよ。



と、ボヤボヤしているうちに、日が傾き始めました。
また掃除に戻りますー。


ではでは。


村野(NICK-PRODUCE

2013年6月28日金曜日

稽古場スタイル(石田)

稽古が始まりました。
ニシイケ氏が「みんなうまくて(読むのが)ビビりました。」と初回稽古を振り返っていますが、はい、私もビビりました。初見であれだけ読めるのですから。

さて、演出の私はというと、ウケを狙って稽古場にダース・ベイダ◯とスタ◯バックスのロゴを足して2で割ったような変なプリントのTシャツを着ていったのですが、誰にも突っ込まれませんでした。
それもそのはず、みんな稽古着が個性的なのです。

檀上さんは、Tシャツと長ズボンがセットアップになったジャージ。本人曰く、日暮里で安かったんだとか。白勢さんに「(セットアップのジャージは長袖長ズボンが多いから)珍しいですね」と言われていました。私もそう思います。
山岡さんは、RENTの公演Tシャツ。確かにあのミュージカル好きそう。
江田さんは、リトルミイが大きくプリントされたTシャツ。そういえば江田さんはちょっとリトルミイに似ているかもしれない。
村野さんは、胸に "OLD LOVE" と書かれたTシャツ。公演タイトルが「助六恋愛相談所」だから "LOVE" なのでしょうか。

そして極めつけは、憲さんの作務衣。楽天で2千円で買って、稽古の前の日に届いたそうです。みんなから「陶芸家」とか「職人」とか「衣装に使いたい」とかいろいろと突っ込まれていました。

そんな個性派揃いのこの公演ですが、いよいよ3日後の7月1日からチケット前売りを開始します。

劇場でお待ちしております。


せきでんどうし

2013年6月27日木曜日

実況ブログ(椎野)

おはようございます。タブレット端末を使っていたらなめらかさに大興奮、会議室のデスクでブレイクダンスをやりはじめた男のCMを観て朝から楽しい椎野です。
いよいよ全作品の稽古が開始しました。


同時多発コント!


WSの読み合わせからどう化学変化して作品になっていくのかすごく楽しみです。

我が班は初回からあいて明日2回目の稽古です。前回は、逃げる人と捕まえる人の力がピン!となるポイントをおさえる練習をしたのでそこからスタートしようと思います。関節をよくほぐすストレッチをしてから!





と、ここまで朝書いていまや夜です。電車でロコモコ丼を食べました。隣で先輩がラインバブル、という景気がよさそうなゲームに興じています。楽しそうだな〜。7月からのチームについて話しています。


大変そうだな〜


かくいう私もいよいよ明日でいまの課は最終日、西池氏直伝の、白目からのたけしからのダッシュ!!で乗り切ろうと思います。


では!椎野でした。
イナバのカレーはまた次回。

写真のアップに苦戦!すっかり木曜になっちゃった水曜の日記(西池)

ハポ、ハポ、ハポハポハポ…(木村カエラのハピネスを歌いたいが魚なので歌えない鯉のものまねをしています。)


あ、どうも、こんばんわーーー。6L工場の選ぶ一緒におしゃれなカフェに入りたくない男子オブザイヤー2013に輝きました、西池です。2年連続です。光栄です。

ああ、やばい。ブログすっかり忘れてた!あと20分で明日になっちゃう!間に合うのか!??な、6月第三回目の水曜日でござるー。


さてさて、先週の水曜日に初回稽古をしましたよん。西池チームも。
写真?撮ってない、撮ってない。
なぜかブログが中央揃えでお馴染み宇原のアニキを始めとして、個性豊かな顔ぶれでドキドキでしたが、みんなうまくて(読むのが)ビビりました。たじろぎました。そんな感じで台本を読み合わせました。

意図とか伝えるときに、恥ずかしさからエヘエヘと笑いながらしゃべっていたら、何を言っているのか分からないと怒られました。
反省したので次回からはもっと堂々としようと思います。
稽古場では二人称を「チミ」、一人称を「オレッチ」に統一しようと思います。(全員)


☆  ☆  ☆  ☆  ☆  


電車で通勤しているので、通勤時間を有効に使おうと思って、本棚から演劇の本とか探してみました。

演出をするのが不安なのでまずは知識を得ようと考えたのです。
本棚っていうか、もう床とかにも散らばってるし積まれてるし、親の本とかも交ざってるし買って読んでない本も結構あって、さながら宝さがしでした。日常に潜むアドベンチャー。

で、発見した本です。買ったけど読んでなかったシリーズの一冊ですね。



太田省吾 著「なにもかもなくしてみる」
太田さんは僕の行ってた大学で演劇科の教授だったんですが、僕が入学した年に亡くなってしまったので、お会いすることは出来ませんでした。偶然にも太田さんの命日は僕の誕生日です。


「なにもかもなくしてみる」ってタイトルからしてかっこいいんですけど、読み始めたら第1章の題が「エゴが消失する<ハイ>」で痺れました。しかも宇宙飛行士の発言からの引用ってやっばいですね。

まだちょっとしか読んでないないけど演劇について考えていく為のヒントをたくさんもらえそうです。無言コントになったりね。


ちなみに僕の行っていた大学の教授だったんだけど、僕が入学した年に亡くなってしまい残念ながら授業を受けることができなかった人はもう一人います。ドキュメンタリー監督の佐藤真さんです。
この人の著書もすごいおもしろいです。もちろん映画もすばらしいです。




ついでなんで、好きな戯曲とかも紹介しようと思います。
遅めの自己紹介代わりに。
もともと、自分は演劇自体はあまりみてなくて、どっちかというと戯曲を読む行為から演劇に興味を持っていったといえるでしょう。
大学時代、古本屋で見つけて、あー確か「竜馬暗殺」の脚本書いてる人だなー、劇作家なんだよなー。と手に取り表紙とタイトルが格好良かったので買いました。いわゆるジャケ買いですね。



清水邦夫「夜よおれを叫びと逆毛で充す青春の夜よ」
読んだら痺れまくりました。セリフがマジでかっこいい。

その後、読んだハヤカワ演劇文庫の「清水邦夫Ⅰ」の解説を小説家の古川日出男が書いてたのもでかかったですね。キッカケとして。

で、もっとこの人の戯曲を読もうと思って大学の図書館に行ったんだけどなくて、代わりに見つけてハマったのがこの人。





好きです。岩松了。映像の監督としても脚本家としても役者としても
好き。最近のは実際に舞台も見に行ったりしてます。

以上が2大ヒーローです。

あとは、これもやっぱり大学の図書館で読んで戯曲への興味を深めた一冊。おもしろい。チェーホフは読んで無いけど面白かった。ちくま文庫って基本高くない?






あと関係ないけど、表紙の絵が面白かったので。
全然ちがうじゃん!っていう。修ちゃんとアキラ





市川森一って戯曲も書いてる?最近亡くなられたんですよね。
R.I.P.



☆  ☆  ☆  ☆  ☆  


んんぁーー、しまった。書きすぎた。
分けて来週に回せば良かった。あああ、しかも完全に日付かわってるじゃん!とっくに。ごめんなさい。

まぁ、こんな人ですよ、っって感じです。

他の人のブログ楽しく読んでますよ。


みっちょん、梅酒の回なんだか、すげーー癒されたよ。
ありがとう。

椎野ちゃんは、入社式のスピーチでコマネチやるって書いてたから、さすがエッヂが効いてるなぁーと思ったけど、よく見たら送別会でした。送別会だったら、白目でパントマイムやってから「ギャグでやってんだよ!笑え、バカヤローこの野郎」ってタケシの真似でキレて最終的に「こんなことがしたかったんじゃ無い!」って泣きながら走り去る、っていうパフォーマンスをやればいいと思うよ!!

ではでは。

今夜はこれを読みながら寝ようと思います。





おやすみなさいー。
ハポハポ。
西池

2013年6月25日火曜日

先週から稽古が始まりました(榊)


先週の日曜日から作品ごとに稽古が始まりました。

作家とキャストさんのコミュニケーションをよりよくしていい舞台を作ろうと第2回公演では昨年12月から月1回のペースでワークショップを続けてきました。最終回のワークショップがこのブログにもある“第6WSを行いました”です。ワークショップが終わって稽古が始まるといよいよ8月の公演に向けてという感じがします。

そんなことで稽古場風景の1つをお届けします。

<稽古前の風景>この前の日曜日のお疲れ?

<稽古の風景>

いつもニコニコしながら静かに瓶ビールをジョッキで飲んでいる檀上太郎さん(左)

ブリの照り焼きを作るのが得意な石黒麻衣さん(左)
 
ビールがあるといつも幸せを感じる山本憲さん(左)
 
 
これから11つ作業を積み上げて8月の初日を目指します。
 
 
榊 俊作
 

2013年6月24日月曜日

梅雨なので(う。)

なんだかじめじめな毎日。
そんなじめじめを吹き飛ばすよう、梅雨の時期ならではの話題を1つ。

そう。

カエルです。

カエル嫌いのヒト、ごめんなさい。

まずは1匹目。有名なところから。
アカメアマガエル。
 カエル嫌いのヒト、ごめんなさい。

2匹目はイチゴヤドクガエル。

カエル嫌いのヒト、ごめんなさい。
 
まだまだいきます。
3匹目はベルツノガエル。
カエル嫌いのヒト、本当にごめんなさい。
 
松井正文監修『地球のカエル大集合! 世界と日本のカエル大図鑑――世界のカエル156種類・日本のカエル全43種類』PHP研究所、2004年

2013年6月23日日曜日

6月23日 (吉)

6月23日 (日)

きょう稽古のみなさん。
どうだったでしょうか。

これで、合計7名の書き手が一度ずつ稽古したかと思います。
はじまりましたね。いよいよ。

ある役者さんは、朝から晩までキッカリ稽古でしたが、
様子はいかがだったでしょうか。
レポートしてくれると、ホッとできるのですが、まあいいや。

じゃあと調べたところ、その役者・Yケンさん。つぶやいてた…
「12時間半の稽古。帰宅して落ち着く。しんどかった〜」

うん。

でもケンさん。だいじょうぶ。そのぶんよーく眠れます。
あなたはまだ若い。若くない積もりのようですが、まだ若い。
大人は、ゆっくり、変わってゆくんです。



台本が仕上がったヒト、およそ仕上がったヒト、これからのヒト。
いずれにしても3.4.5.6月と書いてきたなかで、
自分の想像力や自分の面白味の足りなさに悩みに悩んで、
さんざん自分を疑ったり、痛めつけたり、こらしめてきたしたわけです。

そのシンドさを、おぎなって余りあるだけの稽古を過ごしてゆけるとよいですね。
なにか賭けるだけのものがココにあるのだろ。そのホンキを見せてくれよ。
誰かに夢中になっちまうって時のような、おぼれるホンキを見せてくれよ。


よいですね、となぜか対象化して見ているボクですが、おい、なんでだ。


ヨシダ?

2013年6月22日土曜日

1割の青空。徒然。(村野)

連日雨が続いていましたが、いま少しだけ雲間から青空が見えてます。
この、希望の兆候、みたいな空模様が割とグッとくる村野です。
みなさま、週末をいかがお過ごしでしょうか。


人生の空模様に天気予報はありませんので、
とてつもない、茫漠たる不安に掴まれ、足がすくんでしまうことがままあります。
そんなとき、占いを見ることがあります。


私は双子座なのですが、「世の5月~6月生まれが全部同じ運勢なんてありえん」とわかっていながらも、どれどれよっしゃーと楽しんでおります。
で、先日もananの星占いを立ち読みしたところ、「怒涛の数か月が終わりましたね。まずはおつかれさま!」とあり。
確かに慌ただしかったなあとぼんやり。


今年に入って、既に4本の本番を迎えました。
どこも結構、ポジションなりにですが、ガチで関わらせて頂いたので、
先月などは特にカスカスになっておりました。
一昨日も1本幕を開け。
そんな中での、明日は稽古初日。


うををを。


基本稽古初日には、台本がないと私が演出できないので、
自分で書くときはどうにかほぼ完成稿を仕上げるようにしています。
ずっとドラマターグをして頂いている方と、ここ数日は地獄のラリー。
でも少しずつ雲間から光が見えてきて。
どうにか、明日の稽古には間に合いそうです。かな。
まだ詰めきれてない部分があるので、油断はできませんが。


と言いながらも、今日は観劇二本立てです。
午後は座・高円寺にピッコロ劇団。
夜は一昨日の初日まで付いていた結城座へ。


たくさん良い刺激を受けて、
帰宅してからまた推敲します。


しんどいけど、書く作業は、やっぱ楽しいです。
そして稽古も、きっとやっぱ楽しいかと。


がんばりすぎずに、がんばりまーす。

2013年6月21日金曜日

梅酒を漬けました(石田)

先の日曜日はヨシダセンセイシイノセンセイの初回稽古でしたが、一方自分はというと家で梅酒を漬けていました。

湿気で空気は重たいし、癖っ毛だから髪の毛はモワッとするしで気分のスッキリしないこの季節ですが、梅酒を漬けることだけは唯一の楽しみです。

ちなみに、梅雨には「梅」という字が入っていますが、梅の実のなる季節に降る長雨だからだと思っていたら、どうやら諸説あるようです。

さて、梅酒に話を戻しましょう。作り方は簡単。ざっくり言うと、梅を洗ってヘタを取り、水気をよく拭きとってから氷砂糖と一緒にアルコール度数の高い酒に漬けるだけです。

今年は氷砂糖と黒糖を混ぜてみました。

漬けた直後。
そして5日後。

こうやって台所の片隅でゆっくりと熟成されていく梅酒を眺めるのが、私の密かな楽しみであり、自家製梅酒の醍醐味なのです。
詳しい作り方を解説しているページはたくさんあるので、興味のある人は是非「梅酒の作り方」で検索してみてください。今ならまだ今シーズンの梅酒作りに間に合います。

いよいよ、明後日から私も個別稽古が始まります。
千秋楽にはみんなでおいしい酒が飲めると、いいなあ。

せきでんどうし

2013年6月20日木曜日

おはようございます(椎野)

人事異動の季節がやってまいりまして、今日は送別会のスピーチで何を話そうか椎野です。血が騒ぎますね。持ち時間3分で何ができるのか。

・スワヒリ語で謝辞
・コマネチ

朝一は冴えないですね。このくらいにしておきましょう。
先日初稽古を迎えました。まずはラジオ体操で体をほぐし、読み合わせからの立ち稽古です。ラジオ体操はYouTubeから拾いましたが、ラジオではなくテレビ番組でした。これではテレビ体操だと思います。そして、第一と第二は意外と体操がかぶっているように思いました。音楽と言い方でバリエーションつけていますが、腕を左右に回すところなどは第一とほぼ同じで、第二として恥ずかしくないのかな?という疑問すら覚えます。しかしそんなことをいって油断していると、第二からの激しい突き上げにあうので第一は気を引き締めるように。

第一「はい先生!でもちょっといいですか?第一は音楽にドラマ性がないというか、始終牧歌的というか、


話が脱線しました。初稽古は発見の連続でした。「そこはそう読むのか!」の連続で、しかも役者さんも意図せずそうなったような部分もあって、改めて稽古場は魔物だな...と思いました。では先日の稽古風景を少々。



テレビでプロレス中継をみる、みたいなことになっているのが石黒さん。ギターをかき鳴らすようにしているのが山田さん、腕から足のラインがとてもピンとしているのが山本さんです。みなさん本当に魅力的な役者さんたちで、いろんなことをやってもらいたくなってしまいます。本番までどうぞよろしくお願いします!

では、今日はこのあたりで。


補足
先週予告したイナバのカレーは売ってなくてリポートできませんでしたごめんなさい。来週こそ!でもカレーのくだりは読んでる人とかいるのかな?いるよね!


椎野

2013年6月19日水曜日

ギリギリ水曜日に間に合った日記(西池)

呼ばれて飛び出ずあわてて覗き込んだらウッカリ暴発、顔面さく裂アイタタタ〜、あ痛たったーあ痛たったー、あ痛たったーイエス!!!6L工場の二槽式洗濯機こと西池です。

今週も画面はバっキバキでなかなか言うことをきいてくれない、めっちゃイーモバイルのスマホにて通勤電車の車窓からお送りします、6月第3週は週の真ん中水曜日。

ニックさんが台本の初稿を書き上げたそうでまだ読んでませんがよむのが楽しみです。

あー、今週からいよいよ稽古が始まってしまうんですね。なんということでしょう。

いゃーどういう風に進めてったらいいんだろう。
結局、やりながら模索していくしかないんですけど、シュミレーションしてると色々考えちゃいますよね。
そもそも笑いってなんだとかね。
コントってなんなんだろう、コメディとコントはどう違うんだろう、とかね。

考えたところで答えはないので、今までの人生の中でもっともコント的だと思える瞬間を探してみた。
まったく浮かばない。

いっこだけ思い出したのは、高校のときの英語の授業中の出来事。

先生から指名されて立ち上がって答えようとしたら、なぜかオレめっちゃ鼻血でてて、え?なに?みたいな空気が教室中に広がった。
そしたら先生が「どうした、西池。関係副詞に興奮しちゃったか?」と言った。

みんなが笑った。

そしてオレが「ていうか、あの、誰かティッシュもらえないっすか?」と言うとみんながまた少し笑って前の席の女子がティッシュをくれたのでオレはそれを鼻に詰めた。

「違うんすよ、先生!」
野球部の川田が叫んだ。
「コイツさっき女にフラレたんすよ!そんで鼻血でちゃったんだよ!」
事実、オレはその日の休み時間に好きな子にメールで告白してフラれていた。

先生がまとめた。「そうなのか、西池。じゃあ鼻血を出すより、元気を出しなさい。うん、座っていいぞ」

もう、誰も笑ってはいなかった。

☆   ☆   ☆   ☆

はい、というわけで
こっからは帰りの電車の中で書いてます。

面白いとはなんなんでしょうか?

自分で作っていて(書いてて)これってホントに面白いのか?って思うことは、よくあります。
っていうか、うわこれ面白い!って自信まんまんで作ってることってほぼなくて、大抵はなんとなーく面白い気がするぞ、これは。って探りながらやってく、という感じが殆んどなんですが、どうなんでしょう?

そんなんじゃいかんのでしょうか?
作品の面白さに確信を持つ為には…
他人からの評価?うーん。
結局、人の好みによるからね
とか、好きな人はすきなんじゃない?とか、これはこれでありだとは思うよ、とか、うーんってなっちゃうんですよねぇー。

とりあえず書いてて、ワケわかんなくなってる感じは伝わってると思いますが、その通りです。

カオス的な表現には魅力を感じますね。カオス的な自宅の部屋は掃除しようと思います。

世界で最長の小説を残したって言い方もされるアメリカの偉大なアーティスト、ヘンリー・ダーガーは、アウトサイダー的な部分に注目されがちですが、彼が敬虔なクリスチャンだったんだということはとても重要なことだと思います。

頑張ってるんだけど、演劇の話に結びつかないすー
みっチョンこと石田さんに任せます。

ではでは。
帰って夕刊の松尾スズキさんの小説読んで寝ます。

西池

2013年6月18日火曜日

コンピュータ演劇(榊)


先日音響山口紘さんのコンサートに行ってきました。

8曲の中に“フルートとコンピュータのための”というサブタイトルのついた曲がありました。プログラムノートによると「技術的なテーマはモーフィングによる音色の連続的な変化の実現である。音のモーフィングは、フルート音から声へと高度な演奏技術として演奏者が行うものと、コンピュータの信号処理による楽音から声への音色変化(オフライン処理)とある。」(プログラムノートから一部抜粋)とありました。モーフィングというのはCG映像でAさんの顔がグラデーションしながらBさんの顔に変わっていくようなものだと作曲者は解説していました。

コンピュータの世界では、1970年代のアラン・ケイの“ダイナブック”の設計思想と「Alto」を受け継いで2人のスティーブ(スティーブ・ジョブスとスティーブ・ウォズニアク)が「アップル1」「リサ」「マッキントッシュ(Mac)」を世に送り出してきたのが今のパソコンの潮流の1つの流れです。

このコンピュータの歴史は偉大な業績として今日に引き継がれていることは間違いないのですが、正直に言うと音楽に疎いので前述の曲を聴きながらどこまでが演奏者の音でどこからがコンピュータが作り出した音なのか分からなくなってしまいました。コンピュータがさまざまな音色を作り出せるなら演奏者は不要になってしまうのではという不安を覚えてしまいました。

でも山口さんは言います。初演の記録(あるいは記憶つまり録音)をコンピュータ処理して現在の演奏者とアンサンブルさせると時間を超えられると。そうだな、“ダイナブック”に近いな。ケイはコンピュータが人の友達になってくれる未来を提唱していたもんな。

役者がいて観客がいて初めてそこに演劇的時間と空間が存在し演劇が成り立つと長らく疑わずに思ってきましたが、コンピュータがさらに進化したらアンドロイドの役者達が芝居をして観客がそれを観ている演劇が出現してくるのでしょうか(アンドロイドと役者による芝居は実験的に始まっていますが)。

このコンサートは異質な次元から演劇を考えさせられた一夜でした。

 
榊 俊作

2013年6月17日月曜日

Love is ...(う。)。

Love is
being happy
just knowing
that she's
happy...but
that isn't so easy
 
大好きってあの子がしあわせだって知るだけで自分もしあわせになること……
でも、それはそんなにたやすくない。
 
チャールズ・M・シュルツ『スヌーピーの大好きって手をつないで歩くこと
谷川 俊太郎訳、主婦の友社、2008年    


2013年6月16日日曜日

6月16日 (吉)

個別稽古がはじまりました。
きょうは椎野さんとヨシダのふた組でした。

このブログは作業日誌と冠されてます。
と、いうことは、つまり、そういうことです。

どっこい。ところがさっそく写真を忘れました。

稽古中に、そういう発想が浮かびません、まったく。
諄々としゃべり続けて、時計の針をみれば、はい、ことはなりゆき。

うーららー、うーちゅうのー、かぜにのーるー

いっぽう椎野さん。
Facebookに写真をアップしてましたね。
なんだか楽しそーな様子が窺えました。

あーんなカンジで稽古の様子を伝えてゆくのだねココも。

カレンダーをみると、
ちかいうちに、怒涛の稽古ラッシュとなりますから、
きっと、写真で満載になりますね。

おほほー

たのしみです。



秘密ってわけじゃないけど確信犯ヨシダ

2013年6月15日土曜日

土曜の夜へ(椎野)

こんばんは、曜日かわって土曜日分を書きます。というのも、本当は木曜日担当だったのですが、気付いたら木曜日が終わってしまっていたわけで・・・土曜に書かせていただきます。

映画「サタデーナイトフィーバー」を観ました。

土曜の夜にディスコに繰り出すという映画のわりにトラボルタはしょっちゅうディスコに行っていた気がするけど、あのディスコとディスコの間には1週間という時間が流れていたのか、と思うとディスコにおけるトラボルタの輝きが120%の説得力をもって迫ってきます。そして映画の、想定外の真面目さに面食らっている間にあれよあれよと展開めまぐるしく・・・。

トラボルタ 顔が濃いけど 笑顔が素敵

いまや巨漢の坊主というイメージしかないですけどね。
巨漢といえば、アフリカ版カレーなるものを食べたアフリカ料理屋の店長さんは大きいひとだったナ、ということで、今回もちょっとだけカレーの話をします。

ドローワットという、アフリカのお祝い事のときにだけ丹精込めて作る家庭料理。色味的には、カレーよりハヤシカレーに近い。カレーならマトンカレーの色。これはインドともタイとも違う辛味があって、もしかしたらカレー粉を使ってないかもしれない。深い禍根のような辛味がきます。インドカレーがかみそりの切れ味とすれば、これは火いついた炭食べちゃった!という感じがします。全然比較になってないな。前者が「ひーひー」になるのに対して、後者は「あおー」または「ぐおー」となります。まあ一度食べてみてください。


では、次回は「大人気!イナバのタイカレー」で!


椎野





2013年6月14日金曜日

やうやう白くなりゆく。(村野)

こんばんはからおはように変わる頃。
雨空が白み始め。
ああもう寝なくちゃいけないのにと思いながら、そういえばブログ当番だったと思い出す朦朧とした頭。


おはこんばんわ。
村野です。


先週、誕生日ウィークということで、自分にご褒美ご褒美と大盤振る舞いの大名のように、
ついご褒美をあげすぎて、すっかり怠け癖がつき、
挙句の果ての、翌週のオーバーフロー。
悪すぎる。何が?要領が。そして効率が。
やるべきことって、何もないときは本当に何もない癖に、
何かあるときは一気に襲いかかってくる。
この熱帯気候のようなメリハリのある作業量。
ってまあ自分のせいだけど。
パンチドランカーに陥りながら、とにかく目の前の課題を1つずつ1つずつ。
器用なタイプではありません。


そしてどうにも苦手なのが、舞台映像をDVDで見ること。
これを何本かやらなくちゃならない。
でも1本見るのに、長い舞台だと最低一週間はかかります。10分見たり、20分見たりで。
どうも集中できないんです。
劇場だと観るしかないので、大人しく楽しんで、ハラハラドキドキしたりできるのですが、
DVDだとどうも。
って言ってられないんですけどね。わかってるんだけど。
…はああ、あと50分。


ちょっと、いったん力尽きます。
おやすみなさい。

2013年6月13日木曜日

遅れ日記(西池)

毎週水曜日に更新すると決めたこのブログだが、先週は結局書かず、今週もすでに1日遅れている6月第2週。

梅雨なので雨が降っている。
僕の靴底には穴が空いているので、靴下がビチョビチョ。
そんなちょっぴり憂鬱な朝の通勤電車の中からお送りしております。西池

☆   ☆   ☆    ☆

昔から、期限までになにかを仕上げることが苦手です。
小学生のころ漢字ドリルとか算数ドリルとか提出しなすぎて、教室の後ろに立たされたものです。クラスで僕と大塚くんだけでした。

なぜ、宿題をやってこなかったのか?
という教師の問いに対し、

僕は、すいません。と言い、うつむくばかりでしたが、大塚くんは違いました。

「えっとねー、ビデオ見てたのー。ウルトラマンゼアスのやつ!」

彼は堂々とそう言い放ったのです。

そうです。彼はバカでした。
しかし、彼のこの発言は小学生時代の僕を強く感動させ、今でも記憶に残っているのです。イェー。

その後、僕は不登校気味になり、大塚くんは痛い奴としてイジメられ気味になった気がしますが、きっと彼はハッピーに生きてる気がする。

☆   ☆    ☆    ☆

さて6月の西池はというと、働き始めました。一応、正社員として(研修期間中ですが)。

なんでこの時期に?と思われるでしょうし、自分でも思いますが、家庭の事情だったり、今まで後まわしにしてたものが押し寄せてきてやむを得ずでした。だらしなく生きてきたつけが回ってきつつある、と。

そんなわけで、本番までは平日は会社に行って仕事をして、土日に稽古をすらという、規則正しい生活を送ります。

痩せるかなー、どうかな~。
いや太ってねーわ!!!



西池

2013年6月11日火曜日

アラバールの小旅行(榊)


うちの本棚に1970年代に買ったアラバール戯曲集全3巻があります。何故、うちの本棚にアラバールがあるかというと、その当時「ドストエフスキーという名の亀」を上演したことがあるからです。この時代はベケット、イヨネスコや別役実先生などの不条理劇が盛んだったのです。そういえば「マッチ売りの少女」や「黄色の日曜日」も上演したな。

で、今そのアラバールの第1巻が本棚から消えています。湘南電車に乗って平塚だか藤沢に小旅行に出かけています。湘南のどこかと言うとこの作家ユニットの椎野明子さんのところです。「戦場のピクニック」を読みたかったそうです。不条理劇がとっても好きなんだそうです。本人が言ってました。第2巻と第3巻もまもなく小旅行に出掛けると思います。椎野さんがアラバールおもしろーいからもっと読みたーいと言っているからです。

本が東京から湘南へ空間を移動しているだけでなく時間を移動しているように感じられます。だって、1970年代のアラバール訪日記念と帯にある本が1986年生まれと作家紹介にある椎野さんのところへ移動しているのですから。

そのうち去年の第1回公演でキーボードを弾いてくれたウィーンを拠点にしている作曲家・指揮者の森本恭正くんから30年ぶりに戻ってきたアントナン・アルトーの『演劇とその形而上学』も椎野さんのところに小旅行に行くのかな。

椎野さんってこんな感じの作家さんです。6L工場の作家さんを1人紹介してみました。

榊 俊作